海外航空券に関する用語解説
■アライアンス■
航空会社で結成される航空連合。スターアライアンス、スカイチーム、ワンワールドがある。
■オープンジョー■
現地に到着する空港と現地を出発する空港が異なること。現地で鉄道で移動したり2都市周遊ができる。
■格安航空券■
旅行会社で購入できるリーズナブルな料金の航空券。驚きの格安価格が出ることも。
■業務渡航■
レジャーを目的とした観光旅行と区別した言葉で、企業や官公庁の海外出張を総称したもの。
■空港コード■
すべての空港に付けられているアルファベットからなるコード。アルファベット3文字または4文字から構成される。
■現地空港税■
TAX(タックス)と呼ばれる、訪問国の空港使用料や税金です。航空券料金とは別に、旅行会社に支払います。
■コードシェア便■
一つの航空便に複数の他の航空会社の便名をつけて運行されること。受託手荷物許容量の基準や機内サービスなどは運航する航空会社の規定に基づく。
■座席クラス■
利用航空機の座席クラスです。エコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの3種類があります。
■ストップオーバー■
行きや帰りの乗継地で24時間以上に滞在する途中降機のこと。複数都市での滞在が可能。
■シーズナリティ■
季節や時期によって価格が大きく変動すること。旅行者が多い時期には価格が高くなり、少ない時期には安くなる。
■正規割引航空券(PEX)■
航空会社が設定した料金で販売される割引航空券。便指定や変更などの自由度が高い。
■ディレイ■
飛行機などの出発予定時刻が遅れることをさす。
■燃油サーチャージ■
航空燃料価格の高騰に伴い、航空運賃に付加される特別運賃。2ヶ月、3ヶ月ごとに見直される。
■ノーショー■
飛行機の座席を予約しながらキャンセルもせず最後まで現れない人のこと。
■発券■
航空券代金を決済(支払い)して、航空券を発行することである。
■発券期限■
発券期限(Ticketing Time Limit)とは航空券を予約してから発券までの期限のこと。
■ハブ空港■
世界各地に放射状に伸びた航空路線網の中心として機能する「拠点空港」を指す。
■フラッグキャリア■
国策のもとで国際線を運航する航空会社のことをさす。
■ボーイング■
世界有数の航空宇宙企業であり、世界最大の民間航空機および軍用機メーカー。
■マイレージ■
航空会社が搭乗距離と利用クラスに応じて顧客に付与する「マイル」と呼ばれるポイント制度の通称で、FFP(Frequent Flyers Program)とも呼ばれています。獲得マイル数に応じて無料航空券との交換や、座席クラスのアップグレードなどの特典を受けられます。
複数の航空会社が提携し、獲得ポイントを相互に利用できるようにしているマイレージグループと呼ばれる組織もあります。詳細は、航空会社のサイトなどでご確認ください。
■リコンファーム■
飛行機の予約再確認のこと。リコンファームは復路の搭乗便に対して行うのが一般的である。
■FIX航空券■
往復ともに出発日が変更できない航空券。20日FIXとあれば日本出発と現地出発が20日以内となる。
■HT■
「今現在座席が確保出来ている予約状態」ということを意味する用語。
■ITチケット■
ITチケットとは包括旅行運賃のことであり、英語のInclusive Tourの略称である。
■MCT■
各空港における飛行機の最低乗継時間(Minimum Connecting Time)。
■OPEN航空券■
復路の出発日が変更可能なチケットで、FIX航空券よりも自由度が高く、帰国日が未定の場合も便利。
■WT■
英語の「WAITING」の略称で、キャンセル待ちの意味を表す記号。
■2レターコード■
国際航空運送協会(IATA)によって定められた航空会社コード。航空会社ひとつひとつに付けられるコードでありANAは「NH」、JALは「JL」である。
■3レターコード■
旅行業界で主に使われる3レターコードは、国際航空運送協会(IATA)によって定められた空港コードおよび都市コードがある。